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運輸安全マネジメントについて

令和7年度の目標

重大事故件数0件、有責事故発生件数13件未満

令和6年度の結果目標およびその達成状況

重大事故件数【目標】0件【結果】0件
有責事故発生件数【目標】10件未満【結果】17件

令和6年度の具体的取組み

情報伝達およびコミュニケーションの確保 全社会議 (12回実施)現場の安全状況を確認するため、役員、管理職による年末年始安全総点検を実施しました。また、ゴールデンウィーク・盆においても現場応援を兼ねて、現場巡視を行いました。

安全管理体制の構築・改善に必要な教育・訓練等

  • 安全講習(自動車事故対策機構の方を招いて2回実施)
  • 安全巡視(ゴールデンウィーク、お盆、年末年始)の繁忙期等に実施しました。
  • 安全設備の充実
    安全機能を強化した新型車両の導入
    (車両安定制御システム、車両ふらつき警報、衝突被害軽減ブレーキシステムを装備)
    モービルアイ(衝突防止システム)の導入
    ドライブレコーダーの導入
  • 安全管理体制の強化
    ストレスチェックの実施
    睡眠時無呼吸症候群検査の実施
    脳ドックの実施
  • 内部監査結果(総務課長による現況ヒアリング)ヒアリング対象者・・・社長、安全統括管理者
    本年においても、経営トップ、安全統括管理者、各部門管理職が出席する部課長会議が毎月開催されており、安全に関する経営トップの主体的な関与、社外から収集した安全情報の共有、各部門からの状況報告等が行われていることを確認しました。また、この会議では管理部門・運行部門・整備部門において議論を行っており、安全に関する様々な課題を解決できる重要な機会であると評価しました。また、経営トップ、安全統括管理者は、年に3回(年末・ゴールデンウィーク・盆)の現場応援時等の機会を活用して、安全状況の確認を行うとともに、運転手とも意見交換も図っていることは評価しました。さらに、経営トップは、白浜駅前について、現場に赴いて状況把握に努めている姿勢を確認いたしました。
    また、安全統括管理者は、トライアスロン、白良浜花火大会などイベント時における現場状況の把握に努めている姿勢を確認いたしました。目標の達成度については、令和6年度目標は、「重大事故0件・有責事故10件未満」です。有責事故については、17件となり、目標達成できなかった。重大事故については、現在0件で目標を達成できましたが、今後も継続するためにも慎重にPDCAを行い、来年度以降の効果的な教育方法の見直しをしてまいります。
    経営トップ又は安全統括管理者は安全に関する通達や周知、ヒヤリ・ハット情報の活用を積極的に行ったことは評価しました。
    一方、車庫内における後退の発生が増えてきたことには、運転手に事故発生状原因と対策を周知して注意喚起を行い、車庫内の改修に着手するなど事故防止に努めたことを確認しました。
    毎年2回実施している自動車事故対策機構による安全講習では、「旅客自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」に規定されている項目全てについて網羅しているとともに、ヒヤリ・ハット情報からのドライブレコーダー映像を有効的に活用していることを確認しました。講習を行うにあたり、自動車事故対策機構との打合せ等を行い、運転手の高齢化がすすんできたことから、健康管理に関することを丁寧に講習したことは評価します。
    貸切バス安全性認定評価については、初めての三ツ星を取得することができました。
    また、2024年4月から貸切バスの安全対策の向上(点呼録画・録音、点呼簿の電子化保存、デジタコの導入など)が義務化されましたが、これにも対応できていることをあらためて確認いたしました。
  • その他関連資料等
    別紙「安全管理規程
    別紙「輸送の安全に関する組織体制および指揮命令系統
    別紙「事故災害時の連絡網
  • 運転者・運行管理者・整備管理者及び事業用自動車にかかる情報
    運転者54人、運行管理者10人、整備管理者2人
    事業用自動車の数53両(乗合35両・貸切18両)

安全統括管理者
事業本部長